【Netflix】ドラマ・ホットスポットが隠れた名作だった【市川実日子/角田晃広/鈴木杏/平岩紙】

ホットスポットマンホールは、ドラマの主人公が勤務するホテルに近い精進湖畔の他手合浜（たてごうはま）公衆トイレ付近に設置する。精進湖を前に主人公ら2人がベンチで会話するドラマの象徴的なシーンをモチーフにしている。

物価高騰による処理費用の負担増や既存設備の更新や更生が必要な工事が増えるなどで、下水道事業は厳しさを増している。その中で、ホットスポットマンホールによって、町民の下水道事業への関心を高めることを主な狙いとしているが、それ以上に観光振興、誘客拡大にも大きな貢献が見込める。

ホットスポットは富士河口湖町や都留市、富士吉田市など山梨県の富士北麓地域が主なロケ地となっている。主人公らが通う富士吉田市の喫茶店に「聖地巡礼」として観光客らの長蛇の列ができるなど、多くのドラマファンが来県し、この地域で大きな経済効果を発揮しているとされる。

富士河口湖町では、新型コロナの影響やその後の資材費高騰による資金不足から令和2年から精進湖での花火大会「涼湖祭」を中止していた。だが、ホットスポットロケ地を前面に出したクラウドファンディングなどで資金を調達し、今夏に6年ぶりに再開にこぎつけるなど、ドラマ人気を活用している。渡辺英之町長は「ホットスポットマンホールは富士河口湖町だけ。多くのファンに見に来てほしい」をアピールする。

市川実日子さんと角田晃広さんのコンビネーションが最高でした！鈴木杏さんの明るいキャラクターが場を盛り上げ、平岩紙さんの落ち着いたトーンがバランスを保つ、まさに絶妙な組み合わせでした。これからのエピソードも期待しております！