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【庶民ピンチ】日銀が長期金利を上げると庶民の生活に影響出ること解説します!
長期金利の上昇を容認するという決定には賛否が分かれると思いますが、現在の経済情勢を考慮すると、柔軟な運用策と言えるでしょう。
緩和政策の継続により、低金利環境が続くことで企業の投資が促進され、経済成長につながる可能性もあります。
ただし、調整が必要な局面もあるかもしれませんので、日銀の対応に注目したいと思います。

それで、具体的に長期金利が上がると次のような懸念が出てきます。
1.企業にとって借入金の支払金利が増えるので経営を圧迫する。
→企業の倒産が増える元にもなるし、新規の借入を必要とする投資等は困難になる。

2.庶民は自動車ローンや住宅ローンの金利が増えることになって支払いが増えます。当然、高額商品の買い控えが予測されるし、既に住宅ローンを払っている人たちも毎月の支払いが増加すればそれ以外の支出を圧縮せざるを得ない。
→消費が落ち込む。

3.国や自治体が新規の債権を発行する時、支払金利が増えるため、ますます財政が悪化し、破綻に追い込まれる自治体が出てくるかもしれません。
→破綻しないまでも、行政サービスの縮小・保留は出てくるでしょう。

4.銀行預金や債券などの金融資産をたくさん持っている人は金利収入が増えるため、何もしなくても預金が増えていきます。
→はい。金利が上がることによって真っ先に享受されるのはお金持ちということです。

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長期金利の上昇、1・0%まで容認…日銀が柔軟運用に転換
日本銀行は28日の金融政策決定会合で、金融緩和策の運用を柔軟化し、長期金利の上昇を現在の「0・5%」から「1・0%」まで事実上、容認することを決め…
(出典:(出典:読売新聞オンライン))
粘り強く金融緩和を継続と日銀
日銀は金融政策決定会合後に出した公表文で、2%の物価安定目標の実現に向け、「粘り強く金融緩和を継続する必要がある」と強調した。
(出典:共同通信)

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<ツイッターの反応>

日本経済新聞 電子版(日経電子版)
@nikkei

【日経特報】日銀、金利操作を柔軟運用 上限0.5%超え容認案 nikkei.com/article/DGXZQO…

(出典 @nikkei)

アオリータ
@pot_calling

休暇中でも今日だけは値動きを見たいのでバンコクのホテルからトレードしました 日銀発表で乱高下 32,759(-131)売買代金5.7兆円 出国前に仕込んだ栗田工を利確したりセブン、ベイ、ファストリを薄速抜き 暑いので夜しか外出しない夏休みに戻ります笑、皆さまも良い週末をお過ごしください pic.twitter.com/DcYDdxJToa

(出典 @pot_calling)

ジャンボ松岡ω踏み止まるオジサン
@dombriman

日銀のYCC修正はクソが!と思ったけど、前回の引上げも結局は全戻しからの上昇だし今回はある程度情報漏れてたし、悪材料出尽くしなのかも知れない。

(出典 @dombriman)

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