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【BBC】J-POPのゴッドファーザーことジャニー喜多川の番組制作者もゲイだったw
ジャニーズ事務所の性加害問題を報じたBBC制作陣が明かしたところによると、TBSはジャニー喜多川氏の性加害について報じなかった理由は、「芸能ネタと位置づけてしまったから」ということです。これは非常に遺憾であり、メディアとしての責任を果たしていないと言わざるを得ません。報道の重要性や社会的な影響を考慮するべきであり、被害者の声を無視するような報道姿勢は許されるべきではありません。
で、そもそも何でBBCが極東のドキュメンタリーを制作するにいたったか疑問に思いませんでしたか?BBCの「J-POPの捕食者」が放映されなければ、ジャニーズ事務所は解体されずに平穏な毎日がと思っている人が多いと思います。でも、それ間違いですから!何人・・・いや少なくとも数百人の人間がたった一人の爺に精神的殺人といわれる行為をされているのですから。その人たちを日本という国は犠牲にして臭いものには蓋をしていたと言わざるをえません。
今回のドキュメンタリーですが、日本側は当然、週刊文春さんの貢献です。BBC側は二人のキーマンがいて、その二人が日本のTV局と芸能界をぶっ壊したと言っても過言ではないでしょう。その二人について、少しだけ紹介しますね。

<関連する記事>

TBS、ジャニー喜多川氏の性加害認めた最高裁決定報じなかったのは「芸能ネタと位置づけてしまったから」
…上に取材。膳場貴子キャスターは特集の冒頭「TBSはジャニー喜多川氏の性加害について、イギリスBBCが報じた後の今年4月まで報じてこなかったわけですが、…
(出典:スポーツ報知)

BBCプロデューサーに“逆質問”されて記者は絶句 「メディアはこれまでと同様の関係を続けるのか」
…も予定されている。番組の調査報道を行った中心人物であるBBCのプロデューサー・メグミ・インマンさんは、この間の動きをどう感じているのか。率直な思いを聞いた。
(出典:AERA dot.)

<関連する画像>

<ツイッターの反応>

ぬれサンダル【庶民会議②支部副議長】
@Q40ORhx7HrKGAXw

#テレビニュース #TBS 10月7日放送の「#報道特集」を視聴。 特集はジャニーズ事務所とテレビ局の関係。 イギリスBBCの報道から初めて取り掛かったジャニー喜多川の性加害事件。TBSはじめテレビ局は問題にさえしなかった。今頃の重大な人権侵害問題と声を張り上げてもシラケてしまう。

(出典 @Q40ORhx7HrKGAXw)

中島耕太郎/朝日新聞社会部デスク
@Nakajima_Kotaro

〈BBCのモビーン・アザー記者は、この件における「最もはっきりとしたテーマは〈子どもの虐待という人権問題〉だった」と答えている。ここには、ジャニーズ事務所で起きた問題が性加害の問題であること以上に、被害者が成人ではなかったことを重大視する視点がある〉 asahi.com/articles/DA3S1…

(出典 @Nakajima_Kotaro)

永遠の光
@zXrQGM0ITb3YCck

BBCのモビーン・アザー記者は解ってない。  「報道しない自由」とか言っちゃう新聞社があるんですよ。   日テレだって無視してきただろ

(出典 @zXrQGM0ITb3YCck)

TOMATO & GARLIC
@tomatoandgarlic

今回の件で中心的なモビーン・アザー氏も実は似たような後ろめたさがあるんじゃないかと思ってる。彼はムスリムでゲイという、現代人としてのただしくなさと宗教人としてのただしくなさという二つの疚しさを抱えている人物なので

(出典 @tomatoandgarlic)

NHachiya
@Khachaturian

「今回の騒動のきっかけとなったBBCドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』の監督であり、調査を主導したメグミ・インマン」による「日本が前進するためには、『なぜこのようなことが起きたのか 』ということをメディア自身が自問自答する必要がある」という指摘はその通りだ。

(出典 @Khachaturian)

PJ
@depeche1999

BBCのドキュメンタリーを監督したメグミ・インマン 「日本ではセックス自体がタブー視されているように感じる。日本でセックスという言葉を口にすることはほぼ無く、エッチという言い方をされる。だが、セックスについて率直に話さなければ、性的虐待のような複雑な問題について

(出典 @depeche1999)

<BBCのふたり>

 BBCが報じた故ジャニー喜多川の性加害問題。ドキュメンタリー「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」が放映されてから、その衝撃は日本にも広がり、ジャニーズ事務所が解体する騒ぎとなっています。

 ドキュメンタリーの中では、リポーターを務めたジャーナリストが藤島ジュリー景子社長に取材を申し込み、したたかに門前払いを食らわさられた。しかし、結果としてジャニーズの傲岸不遜な態度や隠蔽体質は批判をどんどん大きくしてしまいましたね。ジャニーズ事務所の記者会見で藤島ジュリー景子社長が、ジャニー喜多川の性加害のことを「知らなかった」と嘘を言っていることが、バレバレです。あの時、すでにBBCから自宅でその件のこと聞かれていたのですから。

 この、一連の騒動のきっかけを作ったジャーナリストで、BBCの番組制作を手掛けるモビーン・アザールという人は、イスラム教徒であるにもかかわらず、ゲイで男性と結婚しております。プリンスの大ファンというのも判る気がしますw

それから、もう一人。英国人の父と日本人の母をもつBBCプロデューサーのメグミ・インマンの存在が大きいです。彼女はSMAPの大ファンだそうですよ。中学校の卒業式でSMAPの「夜空ノムコウ」を歌ったそうですw

それで、なぜBBCが日本の性的虐待疑惑を取り上げたのかというと、児童虐待や性的虐待事件は世界中で起きていて、一向になくならない。マイケル・ジャクソンによる児童虐待疑惑や、BBCの人気司会者だったジミー・サビル、ハリウッドでは元映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインの性暴力事件当、芸能人やセレブの児童虐待や性的虐待がスキャンダルとして報道されてきたのに、社会問題とは捉えられてきていなかった事実がありました。

 ところが、2017年に発覚したワインスタインの性暴力事件をきっかけに、被害を訴えようとした女性たちの声を握りつぶそうとした業界の体質や、性暴力に対する社会の認識の甘さが疑問視され、「#MeToo」運動が世界中に広がったことは周知のことかと。

そんななか、昔からファンでもあったジャニーズのジャニー喜多川の噂にBBCとして注目したようです。元ジャニーズJrらが書いた告発本が1960年代から何冊も出ていること、それらの本に描かれた性的虐待は非常によく似ており、システマチックに虐待が行われたことを裏付けており、1999年には『週刊文春』の報道で東京高裁が記事の内容について真実性があると認めた判決を出しています。つまり、ジャニー喜多川が少年に対して性加害をしていたと裁判所が認めているのです。

まぁ、完全なイギリス人では今回のドキュメンタリーは作れなかったでしょうね。ゲイのジャーナリストと日本人の血をひくプロデューサーがいたからこその功績でしょう。それも、極東の芸能界のスキャンダルという小さな話題ではなく、権力者による青少年への性的虐待の社会問題という大きな視点で番組を制作しております。

ここを日本のマスコミは見習ってほしいです。文春も今回の貢献は大きいですが、スキャンダル的観点からたまたまBBCによってホームランとなっただけですので、もっと大きな観点で世の中のおかしな面について問題提起していってほしいですね。

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