【大川原化工機事件】人質司法を肯定する武井亜樹を拘束して犯罪者に仕立てあげたら。

武井亜樹は、冤罪なんて自分の身には起こらない、と思っているから、人質司法に意味がある、みたいに思うのでしょう。多くの国民もそうかも知れない。
自分の身に起こらなければ、それがどれだけ問題なのかがわからない。

冤罪は、自分にも起こりうる。

ある日突然、自由を奪われ、自分の言い分は聞いてもらえず、勝手に作られたストーリーの言いなりにならないと拘留を解かれないと言われる。社会から切り離され、相談する事もできない。弁護士だって役に立たない。説明したらわかってもらえる、なんて世界ではない。

人質司法とはそういう世界。

武井亜樹は元経産省官僚です。
この事件は大元は警視庁公安部が執拗に迫ったとはいえ、当初否定的だった経産省が立件に押し切られたことも原因の一つです。
この背景はA級戦犯安倍晋三の中国嫌いがあることは言うまでもありません。
つまり、自分の元職場が関与した冤罪事件という名の犯罪事件です。
ぜひ武井亜樹には遠藤浩二著『追跡公安捜査』を読んでもらいたい。
それでも人質司法がいいと言うならいいですが、この本を読むと大河原化工機の事件が決して人ごとじゃないと思うと思いますよ。

テレビ局も、こんな無知な人間に発言させるべきではない。